師団長役の嬢「諸君にはこれからボージュの森でドイツ軍に包囲されて孤立したテキサス大隊を救出する任務についてもらう!」

ぼく(んな無茶苦茶な😭)

~ボージュの森の近郊にて~

ぼく「ハァハァ…。テキサス大隊211名を救う為にここまでで同じ人数ぐらいの戦友が死傷している…。こんな馬鹿げた作戦があるか!?」

戦友役の嬢「しかし、我々がやらなければアメリカ本国の日系人の同胞は差別されたままだ。無事テキサス大隊を救出できれば我々日系人もアメリカで認められるはずだ」

ぼく「…」

隊長役の嬢「この向こうに谷がある。そこにテキサス大隊がいるはずだ。そこまで一気に駆け抜けるぞ!」

一同「Go for Broke!!」ドドドドド

~そして~

隊長「見えたぞ!テキサス大隊だ!我々は友軍第442連隊戦闘団である!」

テキサス大隊士官役の嬢「えっ、何?ジャップじゃんw」

ぼく「俺たちはアメリカ陸軍442部隊だ。言い直せ!」ビローン!!

テキサス大隊士官「OH!! American Size!!」

~それから~

師団長「大義であった。全員を整列させろ」

一同「…」

師団長「えっ、全員を整列させろって言ってんじゃん。怒るよ?」

連隊長代理役の嬢「将軍、これで全員です…」

師団長「oh...」

テキサス大隊の211名を救出するために日系人部隊・第442連隊戦闘団の56名が戦死し、約800名が負傷した。 この戦闘は後にアメリカ陸軍の十大戦闘に数えられるようになった。

つづく…。








福祉施設の火災に備え 逃げ遅れた人の救出訓練
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