NHKの受信契約、想定の4倍ペースで急減 会長、改革の過渡期強調

NHKの受信契約の総数が、4~9月の半年間で約19万8千件減ったことが、今年度の第2四半期業務報告で明らかになった。
NHKは戸別訪問に頼らない新たな営業方法への移行を模索しており、
今年度は年間で10万件の契約減少を見込んでいたが、年換算にすると想定の約4倍のペースで急減している。

前田晃伸(てるのぶ)会長は10日の定例会見で「去年から営業のやり方を大幅にチェンジしている最中で、まだ読み切れない。
うまく軌道に乗るには1、2年かかる。元の営業のやり方に戻すのはどうかと思う」と述べ、
今は営業改革の過渡期であると強調。「クレームを含めていろいろ問題はあったと思うので、そっちを是正する方を優先した。そのうえで公平負担をお願いしたい」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0413ca54788bd6927593ff1ef6084425d3b2f2e6