同志社大学アメフト部が12月活動再開 性的暴行、大学が処分期間決める
同志社大アメリカンフットボール部の現役部員4人が準強制性交の罪で起訴された問題で、
同大学は11日、部の活動停止処分の期間を、同部が自主的に活動を停止した9月9日からの3カ月間と発表した。
また来年9月までの1年間、同大学体育会による経過観察期間を設け、再建計画が実践されているか確認する。
植木朝子学長名で大学ホームページに掲載した。
広報課によると、運動系のクラブで組織する体育会の資格審査委員会が部内の聞き取り調査を実施。
部の組織的関与がないと確認した一方、部員のコミュニケーションが不足し、犯罪防止の意識が徹底できていなかったと認定して、処分期間を決定した。
体育会からの報告を受けて大学側が処分を追認し発表した。
同部では10月から、月1回ペースでコンプライアンス(法令順守)の研修会を開始。
12月の活動再開以降も、部内ミーティングやボランティア活動を継続して、意識の徹底を図るという。
また12月には大学が主催し、在学生や教職員を対象にした人権尊重や性犯罪防止に関する研修会を行う予定。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b64aeafa8e82eb45d83d8b592bde383f5bff33f