加賀市内のアパート駐車場で頭から血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡した10代少女について、現場の状況などから自殺の可能性が大きいとみられることが11日、分かった。関係者によると、少女は市内の小学校に通う児童という。大聖寺署は建物から転落したとみて調べている。
加賀市教委は、死亡した児童が通っていた小学校にスクールカウンセラーらを派遣して子どもたちや教職員のケアに努めるほか、学校関係者から聞き取りを行い、経緯を調査している。
同署によると、10日午後4時18分ごろ、通行人から「人が倒れている」と110番通報があった。児童は搬送先の病院で死亡が確認された。
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