住宅資金、ペアローンで拡大 離婚などリスクも

「子どもが産まれても共働きを続ける人が増え、住宅ローンを夫婦で半分ずつ借りたい人が目立つ」。
こう話すのはファイナンシャルプランナー(FP)として東京都内で住宅ローンのコンサルティングをする有田美津子氏だ。
新たに自宅を購入する相談に来る30代前後の夫婦は、共働きが前提で家計の支出を折半している世帯が多いという。そうした世帯は住宅ローンも「半分ずつペアローンを借りるケースが圧倒的に多い」。

共働き世...

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB1474Y0U2A011C2000000/