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暴力団から危害を加えられるおそれがある人たちを守る「身辺警戒員」と呼ばれる警察官の訓練がさいたま市で行われました。

「身辺警戒員」は暴力団が関係する事件の捜査に協力したり暴力団の排除活動に関わったりしている人たちを警護する警察官で、さいたま市北区の警察学校で訓練のようすが公開されました。
はじめに「防護板」と呼ばれる鉄板が入った防具を、号令にあわせてさまざまな向きに操り、凶器から身を守る動作を確認しました。
続いて、保護の対象になっている人が車から降りた時に暴力団員から拳銃で襲われた想定で訓練が行われ、1人の「身辺警戒員」が防護板を広げ身をていして守っている間に、もう1人が暴力団役から凶器を取り上げたあと地面に倒して動きを封じていました。
埼玉県警察本部の飯崎準刑事部長は「警護にあたる警察官には警戒の空白を生じさせないよう保護活動にまい進してほしい」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20221114/1100015539.html