アメリカのペンス前副大統領は、テレビのインタビューでトランプ前大統領が再び大統領になるべきだと思うかと問われ、「今後、よりよい選択肢があると思う」と述べるとともに、次の大統領選挙にみずからが立候補する可能性についても含みを持たせました。

トランプ政権で副大統領を務めたペンス氏は、14日に放送されたアメリカ ABCテレビのニュース番組で、キャスターのデイビッド・ミュアー氏のインタビューに応じました。

この中で、ペンス氏は2年後の大統領選挙への立候補に意欲を示すトランプ氏について「再び大統領になるべきだと思うか」と問われたのに対し、「それはアメリカの人々が決めることだが、今後、われわれにはよりよい選択肢があると思う」と述べました。

そのうえで、みずからが立候補する可能性について、「家族で検討する」と述べて含みを持たせました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221115/k10013892021000.html