ラブロフ露外相、「実は米国びいき」か…アップル製スマホに腕時計型端末を使用指摘

インドネシア・バリ島で開かれている主要20か国・地域(G20)首脳会議にプーチン露大統領の代わりに出席しているセルゲイ・ラブロフ外相が、米アップル製とみられるスマートフォンや腕時計型端末を使用している動画を露外務省が公開し、「実は米国びいき」との指摘を受けて釈明に追われる事態となっている。

ラブロフ氏の急病説が報じられたのを受け、露外務省報道官が報道を否定する目的で動画をSNSに公開。ラブロフ氏は著名な米国人画家の作品をあしらったTシャツも着用していた。

露国営テレビは急病説も含めて「フェイク(偽情報)」と主張している。ラブロフ氏は、腕時計は中国の通信機器大手「華為技術(ファーウェイ)」社製だと説明しているという。

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