https://www.sankei.com/article/20221116-KXCHGNRF7ZPUJDPFJRMWFBY2KM/
ロシア軍のミサイルがウクライナの隣国ポーランド東部プシェボドゥフに着弾したとする情報について、露国防省は15日、「情勢を先鋭化させるためのポーランド当局とメディアによる意図的な挑発だ」とする声明を発表した。「ロシアはウクライナとポーランド国境付近の目標を攻撃していない」とも主張した。国営ロシア通信が伝えた。

ただ、露軍は同日、ウクライナ各地に大規模なミサイル攻撃を実施。ウクライナメディアによると、プシェボドゥフに近いウクライナ西部リビウ州もミサイル攻撃を受けていた。

国営ロシア通信は「ウクライナ軍の防空ミサイルがポーランドに着弾した可能性がある」とする露軍事専門家の見解を伝えた。