(CNN) トランプ前米大統領の長女イバンカ・トランプ氏は、父親が大統領選への再出馬を表明した直後にCNNに声明を寄せ、選挙活動に関わる予定はないと明らかにした。

CNNは先週、他メディアに先駆け、イバンカ氏と夫のジャレッド・クシュナー氏はトランプ氏のための選挙活動を行わない意向だと報じていた。

イバンカ氏はフロリダ州にあるトランプ氏の邸宅「マール・ア・ラーゴ」で15日夜に行われた出馬発表には参加しなかった。

イバンカ氏は声明で「私は常に父を愛し支えていくつもりだが、今後は政治の世界の外でそうする」「今回は私の幼い子どもたち、そして私たち家族の私生活を優先することを選ぶ」と説明。

そのうえで「米国民に奉仕する名誉を得たことに感謝している。私はこれからずっと、私たちの政権の成果を誇りに思うだろう」としている。
https://www.cnn.co.jp/usa/35196159.html