77億円分の免税品を爆買いして不正転売か 中国籍の男女7人に7億6千万円の徴収処分 大阪国税局

11/16(水) 19:03配信

中国籍の男女7人が、免税品を爆買いしたのちに転売し、消費税分の利ざやを稼ぐ不正に関与した疑いがあるとして、
大阪国税局が7億6千万円の納付を求める処分を決定していたことが16日わかりました。

関係者によりますと、2020年以降に来日した中国籍の男女7人は、
大阪市内の百貨店などで高額な腕時計や化粧品など、総額約77億円分の免税品を大量に購入していたということです。

大阪国税局は、商品が海外に送られた形跡がないことから、
消費税分の利ざやを稼ぐ「不正転売」のための購入と判断。
7人に約7億6千万円の納付を求める処分を決定しました。

しかし、大半は納付されておらず、国税局は、引き続き納付を求めるとともに、
円安で外国人観光客の増加が見込まれることから警戒を強めています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/35a7d8f998a8e01e1f7af8268cbd64f2d0305fb4