10月から11月にかけてイギリスで開かれた体操の世界選手権の種目別平均台で、日本女子最年少の金メダルを獲得した渡部葉月選手が16日、出身地である名古屋市の河村市長を表敬訪問しました。

名古屋市出身で高校3年生の渡部葉月選手は、イギリスでの体操の世界選手権に出場し、種目別平均台で、日本女子最年少の金メダルを獲得しました。

渡部選手はきょう名古屋市役所を訪れ、河村市長に対し「今回の金メダルは先生や家族、周りの方のおかげです。チームはみんな仲がよく声を掛け合うことで、開場の雰囲気に飲まれずに自分たちらしい演技ができました」と述べました。

これに対し河村市長は「トップになったことはとてもすばらしいことだ。圧倒的なチャンピオンになると名古屋市の誇りになる。今後もしっかりと続けてください」と激励しました。

表敬訪問のあと渡部選手は取材に応じ、「今回は種目別で決勝に進出したがほかの種目でも活躍できるように練習したい。そして来年の世界選手権を経て団体でパリオリンピックに出られるよう頑張りたい」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20221116/3000025984.html