『忍たま乱太郎』は、尼子騒兵衛による忍者ギャグマンガを原作とするアニメ。忍術学園を舞台に、一流の忍者になるため奮闘する乱太郎、しんべヱ、きり丸たちの毎日をコミカルに描き、2022年で放送開始から30年の節目を迎えた。
「忍たま30ベストコンビ投票」は、4月から5月にかけてNHKのサイトで実施していたもので、「乱太郎」「きり丸」「しんべヱ」「土井先生」「山田先生」のベストコンビを視聴者からの投票で選んだ。
今回、その投票結果を受けて、それぞれ1位のベストコンビである「乱太郎・善法寺伊作」、「きり丸・中在家長次」、「しんべヱ・立花仙蔵」、「土井半助・山田利吉」、「山田伝蔵・山田利吉」の組み合わせで5つのエピソードが制作。11月28日から5日間にわたって届けられることになった。
11月28日の「伊作の調合の段」は、「乱太郎・善法寺伊作」のエピソードだ。乱太郎と善法寺伊作は、タソガレドキ忍者の雑渡昆奈門に会い、虫さされの薬を分けてあげることにしたのだが……。
11月29日の「利吉の教材攻撃?の段」は、「土井半助・山田利吉」のエピソード。忍術学園に来た利吉は、タソガレドキ忍者の諸泉尊奈門が土井先生のことをねらっているのではないかと考える。
11月30日の「仙蔵のカリカリヘアーの段」は、「しんべヱ・立花仙蔵」のエピソードだ。火器の扱いが得意な立花仙蔵が新しい宝禄火矢の試しうちをしていると、そこへしんべヱがやって来て……。
12月1日の「利吉とキャッチボールの段」は「山田伝蔵・山田利吉」のエピソード。息子・利吉が忍術学園へやって来たことにうれしくなった山田先生は、利吉をキャッチボールにさそう。
12月2日の「長次のアルバイトの段」は、「きり丸・中在家長次」のエピソードだ。図書委員会の予算が削られてしまったことで、中在家長次はそれを埋めるべく、きり丸にアルバイトを紹介してほしいと言う。
アニメ『忍たま乱太郎』は、NHK「Eテレ」にて第30シリーズが放送中。ファンが選んだベストコンビが活躍する、各エピソードの放送を楽しみに待ちたい。
11月28日(月) 『伊作の調合の段』
11月29日(火) 『利吉の教材攻撃?の段』
11月30日(水) 『仙蔵のカリカリヘアーの段』
12月1日(木) 『利吉とキャッチボールの段』
12月2日(金) 『長次のアルバイトの段』
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f9dd2f7f95fbbfc218bcc34fdd0c91099a15c80