僕が貧乏人と関わりたくない本当の理由

僕が関わりたくないのは、いま貧乏な人達ではなく、
貧乏から脱出しようと1ミリも思ってない人達です。
僕の貧乏人の定義はまさにそれ。理想を失った人。
つまり、何もしない何も考えない何も目指さない人。貯金があるかないかは問題ではありません。


彼らは僕の人生に何の変化ももたらしてくれないんですよ。
なぜなら、豊かになろうとしていない人は、他人に何かを与えようと思っていない人だから。
彼らと関わるメリットが限りなく薄いことは明白です。


もちろん、彼らの生き方を否定するつもりはありませんよ。
誰かから何かを分け与えてもらうだけの人生、悪くないじゃないですか。
日本ならそれが可能だし。ただ僕とは関わらないで頂きたいというだけの話です。
めんどくさいから。

20代でお金を沢山持ってる人なんてほぼほぼいません。
大卒で一部上場企業に就職しても手取り20万円を切るなんてザラです。僕もそうだったし。

彼らは「ワーキングプア」と呼ばれますが、厄介なのは、
それでもギリギリ生きていけてしまうことです。ボーナスや家賃補助、そして毎年気休め程度に増えていく給料が彼らの生活を底支えすると 
同時に、会社への依存度を高めることに貢献しています。


このような状況に置かれた個人が野心を失うことは想像に難くないでしょう。
そこに、「足るを知るべき」「身の丈にあった生活をすべき」
といった社会的洗脳が追い打ちをかけることで、豊かさを追求しない人生がはじまります。

僕はこれを「ほどほどそこそこ病」と呼んでいます。
文字通り、ほどほどそこそこで満足してしまう病気。

これを患った人はどれだけ貧しかろうが、決して現状を変えようとしません。
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