【北京共同】北朝鮮メディアは19日、首都平壌郊外の平壌国際空港で18日に新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」の発射実験が行われ、金正恩朝鮮労働党総書記が現地指導したと報じた。実験は信頼性と性能が検証され成功したと強調した。金正恩氏は敵が核で威嚇するなら「核には核で、正面対決には正面対決で応える」と述べ、日米韓の軍事的圧力に対抗して核開発を続け、使用も辞さない意志を鮮明にした。

【写真】北朝鮮が発射した弾道ミサイルに関連すると推定される白い飛行機雲のようなもの
 北朝鮮メディアは金正恩氏が李雪主夫人と娘を伴って現地指導したと伝え、金正恩氏が少女と手をつなぐ場面などの写真を公開した。金正恩氏の子どものことが公式に報じられるのは初。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2808a8b043107c98f2a4dfe58550f6e8a6ac32d7