私たち日本人の先祖は、願いを叶える絵馬の力を肌身で感じ、心の支えにしてきました。
日本人には、すべてのものに命が宿るという「八百万(やおよろず)の神様」という考え方があります。
今、私たちが生きているのも、見えているもの、見えないものすべてに宿る自然の中の魂(神様)が、私たちをさまざまな形で支えてくれているからです。
どんなものにも命があり、神様が宿るという神道の考え方は、私たち日本人を根底から支えているのです。
絵馬は木の命をいただき、描かれています。
絵馬には、木の神様が宿っているのです。
https://diamond.jp/articles/-/312586