明治は15日、幼児の貧血の実態把握と鉄分摂取の重要性を伝えるプロジェクト「鉄チェック活動」を24日から始めると発表した。 第1弾として、ベビー用品販売「アカチャンホンポ」の28店舗に、採血せずに血中のヘモグロビン値を測定できる機器を設置。来年3月頃まで月に1回程度、1~6歳の幼児1万人を対象に鉄不足の可能性がないかを確認するサービスを行う。栄養士への相談もできるようにする。 明治によると、日本では、幼児の2人に1人は推奨量よりも鉄分の摂取が不足している。測定データは保護者に知らせるほか、研究にも用いるという。
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