酒飲んで車運転した教育事務所主事、停止求めたパトカー振り切ったが…漁港に転落

和歌山県教育委員会は18日、飲酒運転で事故を起こしたとして紀南教育事務所の社会教育主事の男性(40)を懲戒免職処分にした。

発表によると、男性は2日夜、田辺市内で友人と飲酒後、帰宅のため自家用車を運転。途中、パトカーに停止を求められたが振り切り、同市江川の江川漁港に転落する事故を起こした。

翌日昼頃になって田辺署に行き事故を申告した。飲酒検知では基準値以上のアルコールが検出されず、刑事処分や行政処分の対象にはならないという。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20221119-OYT1T50133/