"夏目漱石"って超エリートで当時から大文豪扱いだったのに、何故あんな劣等感の強い作品を書き続けたのだろう(´・ω・`)? [255920271]
http://leia.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1517134614/
> 10 名前:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワッチョイWW 96a2-kcHi)[] 投稿日:2018/01/28(日) 19:22:23.36 ID:xUj0x6N00 ?PLT(12321)
> http://img.5ch.net/ico/32_2.gif
> 三四郎 東大に入学した主人公、美しい女性に出会い良い雰囲気になるが許嫁と結婚してしまう話
> それから 高等遊民の主人公 友人の女性を奪ってしまい勘当されてハロワにダッシュして終わりな話
> 門 その女性と寂しく仲睦まじく暮らすも、元エリートから役所勤めに落ちぶれる話
>
> 彼岸過迄 千代子を好きだけどずーっとウジウジしてたらこっぴどく振られる話
> 行人 自意識で頭がおかしくなって、妻が自分を愛してるか試す話
> こころ 言わずもがな

> 40 名前:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワッチョイWW 96a2-kcHi)[] 投稿日:2018/01/28(日) 19:30:55.14 ID:xUj0x6N00 ?PLT(12321)
> http://img.5ch.net/ico/32_2.gif
> 漱石小説で繰り返し出てくるテーマ
> 名家に生まれるも没落、親族と金で揉める →実体験
> 小さい娘の死、妻の流産 →実体験
> 友人の想い人を奪う →実体験ではない?(´・ω・`)
> なぜこのテーマを繰り返し使ったのだろう

> 58 名前:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワッチョイWW 96a2-kcHi)[] 投稿日:2018/01/28(日) 19:35:04.26 ID:xUj0x6N00 ?PLT(12321)
> http://img.5ch.net/ico/32_2.gif
> >>20
> やっぱり後部三部作はこころ以外も良いよ
> 彼岸過迄、行人、こころは漱石のピークだと思う
> テーマが似通ってて少し辛い所もあるが

> 69 名前:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワッチョイWW 96a2-kcHi)[] 投稿日:2018/01/28(日) 19:37:44.18 ID:xUj0x6N00 ?PLT(12321)
> http://img.5ch.net/ico/32_2.gif
> >>54
> 漱石本人は自分を自然派とは思ってなかったみたいだね
> 彼岸過迄の冒頭のこの部分大好き
>
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> 実をいうと自分は自然派の作家でもなければ象徴派の作家でもない。
> 近頃しばしば耳にするネオ浪漫派の作家ではなおさらない。
> 自分はこれらの主義を高く標榜して路傍の人の注意を惹ひくほどに、自分の作物が固定した色に染つけられているという自信を持ち得ぬものである。
> またそんな自信を不必要とするものである。
> ただ自分は自分であるという信念を持っている。
> そうして自分が自分である以上は、自然派でなかろうが、象徴派でなかろうが、ないしネオのつく浪漫派でなかろうが全く構わないつもりである。