オモテナシはロケットから分離されたが、探査機の太陽電池が太陽と反対方向を向き、探査機自体も高速で回転していることがJAXAの調査で判明した。
探査機は電圧不足を起こしているとみられ、地球との通信ができなくなっていた。

JAXAは残った手段で修正を試みたが、トラブルは解消できなかった。
探査機が月に最接近する22日午前0時ごろが最後のチャンスだった。
探査機は今後、月から離れて惑星間軌道に移り、月には戻れなくなるという。【垂水友里香】
https://news.yahoo.co.jp/articles/4431ee6951eb5cb6afe0f1b3786830762afdc553