TKO木本投資話の関係者が不審死 深まる闇 出資相手と金銭トラブル

今夏発覚したお笑いコンビ「TKO」の木本武宏(51)の総額7億円以上とも言われる巨額投資トラブルで関係者が不審な死を遂げ、事件の闇が深まっている。亡くなったのは芸能事務所の男性社長のA氏。今月上旬に山梨県・河口湖畔で遺体で発見されたという。山梨県警は本紙の取材に「その方が亡くなったかも含めて、お答えすることはありません」としているが、A氏の仕事関係者は「亡くなったのは事実です」と話している。

 不審死の背景を調べている捜査関係者は「A氏は会社社長のB氏と金銭トラブルになっていた」と明かした。B氏は木本が不動産投資のために出資し、返金されないなどのトラブルになった相手だ。

捜査関係者は「A氏がB氏に3億円を預けていたという話がある。海外の不動産の投資目的。ただ、B氏から連絡が途絶えたため、A氏が金を取り戻そうと必死に捜し回っていたようだ」と説明した。

 一方で、B氏からA氏に対し数億円の金が流れていたとの証言もある。2人を知る関係者は「B氏がA氏にお金を渡していたと聞いています。B氏はA氏に“友人をタレントとして売り出してほしい”とお金を支払ってたそうです。その額は3億~4億円に上るとのことです」と語る。2人の間には多額の金銭トラブルがあったとみられる。

https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20221122-0105.html