僧侶の男(33)が、コンビニエンスストアで拾ったクレジットカードをそのまま横領した疑いで逮捕されました。男は「拾った後のことは覚えていない」などと話しているということです。

遺失物横領の疑いで逮捕されたのは、静岡市葵区に住む僧侶の男(33)です。

男は去年5月に、葵区内のコンビニで40代の女性が落としたクレジットカードを拾い、そのまま横領した疑いが持たれています。

女性はクレジットカードをなくしたことは気が付いていたものの、約1カ月後に身に覚えのない引き落としの明細が届き、警察に相談していました。

警察は、コンビニの防犯カメラや不正利用があった場所などの捜査を進め、女性とほぼ入れ違いにコンビニに入店した男の犯行と断定しました。

警察によりますと、男は「拾ったことは間違いないが、その後のことは覚えていない」などと話しているということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5f1a1cbabb2066afac1d557116372b0bedd7411a