ペットの犬を鍋にした覚醒剤中毒男「犬が自分の考えを食べると思った」

 覚醒剤中毒の男がペットの犬を鍋にして食べた理由は、「犬が自分の考えを食べてしまうと思ったから」でした。

 タイ東北部ウドンタニ県バーンドゥンで2022年11月20日、
24歳の男がペットの犬(7歳)を撲殺し、鍋にして食べているとして、警察署に通報が入りました。
男が殺人を起こすのではないかと危惧した家族と村人が、通報したとのこと。

 駆け付けた警察官は、男を逮捕。男は覚醒中毒で、警察の取り調べに対し
「犬が自分の考えを食べてしまうから殺した」と供述しています。

 男の家族によると、男は軍隊から逃げ出してから覚醒剤中毒になっており、接着剤やシンナーも嗅いでいるようです。
また男は、毎日幻覚を見ていて、いつも家の中を幽霊がうろついていると考えているのだとか。
家族は数年前に薬物を止めるように言ったものの、全く聞き入れませんでした。

https://www.thaich.net/news/20221122ri.htm