スマートフォンのアプリを通じて知り合った女子児童を誘い出し、自分の車に乗せて2時間半ほど連れ回したとして、31歳の会社員が未成年者誘拐の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは倉敷市中庄の会社員・小野将信容疑者(31)です。
警察によりますと、スマホのアプリを通じて知り合った県南部に住む10代の小学生の女子児童に、20日夕方から夜にかけてSNSでメッセージを送って誘い出し、
JR岡山駅で待ち合わせて午後10時半ごろから21日午前1時すぎまでの2時間半ほどの間、自分の車に乗せて連れ回したとして、未成年者誘拐の疑いが持たれています。

児童を探していた家族が車の中にいた2人を岡山市内で見つけ、そこで口論になった容疑者が「もめ事が起きた」と警察に110番通報したということです。
女子児童にけがなどはありませんでした。
警察の調べに対し「未成年だと分かった上で誘拐したことに間違いない」と容疑を認めているということです。
警察が詳しいいきさつを調べています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20221121/4020014828.html