北海道千歳市の風不死岳(ふっぷしだけ)で60代くらいの男性が滑落し死亡しました。

 11月23日午前11時50分頃、登山客から「尾根に登っている時に人が滑落しているのを見た」と警察に通報がありました。

 警察によりますと、北海道の防災ヘリが意識不明の男性を発見し、札幌市内の病院に搬送しましたが、その後、死亡が確認されました。

 男性は60代位で、ジャンパーとズボン姿、リュックサックを持っていたということです

 風不死岳は支笏湖の南側にある標高約1100メートルの山で、23日は休日ということもあり、登山客の姿も見られたということです。

 警察が身元の特定を急ぐとともに滑落の状況を調べています。

https://www.fnn.jp/articles/-/449130