今月3日に行われた試合で右太ももを痛めた影響で、それ以降アーセナルでの試合を欠場していた冨安。そのまま日本代表に合流し、17日のカナダ代表戦には出場せずにW杯初戦のドイツ代表戦を迎えたが、後半開始からシステム変更とともに途中出場を果たし、劇的な逆転勝利に貢献した。 それでも、2-1とリードして迎えた後半アディショナルタイム2分には、ボールが外へと出た瞬間に自陣ペナルティエリア内で座り込む場面があった。ここ数シーズンはケガの再発を繰り返していることから、冨安の状態を心配する声も上がっている。 しかし、冨安は試合後、「あれはちょっと流れが悪かったんで、押し込まれていましたし、それであえてちょっと倒れて、流れを断ち切ろうかなという意図はありました」と戦略的な行動だったと言及。「でもメディカルを呼んじゃうと外に出ないといけないので、うまくちょっとやりました」と問題がないことを示唆した。
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