AKB48「恋愛禁止」ルールのタテマエと実態─女性アイドル文化の制度疲労を引き起こす古いジェンダー観

恋愛オープンのK-POP
向井地が主張した「恋愛禁止」ルールの見直しも、正攻法を見せる現在のAKB48の方向性と合致している。
音楽のパフォーマンスが充実していれば、メンバーに恋人がいても関係ないからだ。

事実、音楽やパフォーマンスで人気を拡大しているK-POPでは、恋愛をオープンにする女性アイドルも目立ってきている。
たとえばRed VelvetやTWICEのメンバーがそうだ。それで人気が落ちることもない。
なぜなら、ファンの多くは音楽やパフォーマンスを好んでいるからだ(同性のファンが多いのもそのためだ)。
https://news.yahoo.co.jp/byline/soichiromatsutani/20221124-00325270