窃盗時ハット帽 「ハットマン」逮捕・起訴
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大阪市内の飲食店などに侵入し、現金を盗んだなどとして、窃盗の罪などで64歳の男が逮捕・起訴されました。男は犯行時に黒色のハット帽をかぶっていたことから、捜査員から「ハットマン」と呼ばれていました。
24日までに、逮捕・起訴されたのは、住居不定・無職の瀧下義行被告(64)です。
警察によりますと、瀧下被告は今年6月から8月にかけ、大阪市北区の飲食店と服飾店、計3店舗に侵入し、現金合わせて140万円余りを盗んだなどとされています。
瀧下被告は、路地などの人通りが少ない場所にある店を狙い、犯行の前日までに下見をし、出入口の扉や防犯カメラの設置状況を確認したうえで犯行に及んでいたということです。
瀧下被告は犯行時、黒色のハット帽をかぶっていたことから、捜査員は「ハットマン」と呼んで行方を追っていました。
瀧下被告は、警察の調べに対し犯行を認めていて「たばこ代や飲食代ほしさにやりました」などと供述しているといいます。
(写真提供:大阪府警)