明覚寺解散命令も廃棄 「永久保存」指定せず 和歌山地裁

 和歌山地裁が2002年、宗教法人法に基づいて明覚寺に対する解散命令を決定した裁判記録を、特別保存(永久保存)の対象に指定せず廃棄していたことが25日、同地裁への取材で分かった。

 廃棄時期や経緯は不明といい、同地裁は「最高裁での検討結果を踏まえて対応する」としている。

 同地裁によると、廃棄されたのは解散命令の決定書原本や事件記録など、命令に関する記録の全て。 
https://news.yahoo.co.jp/articles/68d42d55325ae484faafe3c569d210f97df7f240