中国は2028年までに月面基地を完成させ、それから数年以内に月面に宇宙飛行士を送り込む計画だと、中国メディアの財新が報じた。
中国初の月面基地は原子力をエネルギー源とし、着陸船や探査車などを備える。これらは全て、無人探査機「嫦娥6、7、8号」が建設するという。
中国の月探査事業チーフデザイナーを務める呉偉仁氏は国営中央テレビ(CCTV)との今週のインタビューで、中国人宇宙飛行士を「10年以内に月に送り込むことができる可能性が高い」と述べ、原子力エネルギーが月面基地の長期のエネルギー需要を賄うことができると説明した。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-11-25/RLW98QDWRGG001?srnd=cojp-v2