地球温暖化の原因となる二酸化炭素を減らそうと、ある木を育てる実験が静岡県御前崎市で行われています。あっという間に成長するという特徴を生かし、地球温暖化対策はもちろん、高級木材の確保という一石二鳥の効果を狙います。

<日本菌根菌財団 石井孝昭理事長>
「これが約半年後の生育です」
Q.半年でこうなっちゃうのか
「驚きの生育です」
Q.どのくらい高さありますか
「これで4.7m」

この木の名前は「ジャパロニア」、「早生日本桐」と呼ばれる桐の木です。2022年5月に植えられました。石井さんたちはこの木を育てる実験をしています。この「ジャパロニア」、一般的な植物のおよそ2倍の二酸化炭素を吸収するといわれています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d29eb035e44a3a92b25ec04761a2c65f142ae08c