自衛隊の“静かなる危機” 過去最大の防衛費要求も…少子化で人員不足が深刻

自衛官の定員は法律で定められていますが、「令和4年 防衛白書」によると、
定員に対し実際にいる隊員の割合(=充足率)をみると、
「幹部」は93.7%、「准尉」は95.1%、「曹」は98.4%ですが、
若い世代で構成される「士」は79.8%と大きく定員割れしています。
少子化や高学歴化の影響で、現場を支える若い隊員が不足しているのです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8eb05270fb9641e1e50c6a744f9d09bc0444e9a0

このため、自衛隊では2018年10月、
募集対象者の年齢上限を26歳から32歳に引き上げた。
また、普段は企業などで働きながら、
災害時などに召集されて自衛官になる「予備自衛官」と「即応自衛官」の年齢上限をそれぞれ36歳から54歳、
31歳から49歳と大幅に引き上げた。自衛官の「高齢化」が進んでいるのだ。

https://www.j-cast.com/kaisha/2019/01/28348795.html?p=all