出生数過去最少 80万人割れか
2022年11月25日 20時10分

ことし1月から9月までに生まれた子どもの数は厚生労働省が25日発表した速報値で59万9000人余りと、去年の同じ時期より約3万人減少しています。

去年1年間の出生数は81万1622人で、12月までの3か月間も今のペースのままで推移すれば国が統計を取り始めた1899年以降で初めて80万人を下回る可能性があります。

大手シンクタンク「日本総合研究所」が今月上旬に公表した推計では、最終的なことしの出生数は約77万人で、80万人を下回る見通しとなっています。

80万人を下回れば、国立社会保障・人口問題研究所が2017年に公表した予測よりも8年早く、少子化が想定を上回るペースで進んでいることになります。

厚生労働省は少子化の進行について「結婚や妊娠を控えるなど長期化するコロナ禍の影響があったのではないか」としています。

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