住基ネットで得た都内に住所のある男性の個人情報を知人に漏らしたとして東京・杉並区の職員が再逮捕されました。

 杉並区役所の職員・市川直央容疑者(32)は去年6月、住民基本台帳ネットワークシステムで得た東京都内に住所のある男性の個人情報を知人の佐々木洋樹容疑者(34)に漏洩(ろうえい)した疑いが持たれています。

 警視庁によりますと、市川容疑者は佐々木容疑者と釣り仲間で、これまでに男女2人分の個人情報を漏洩したとして逮捕されていました。

 市川容疑者は他にも20人以上の個人情報を佐々木容疑者に漏洩していた可能性があり、この中には暴力団と金銭トラブルになっていた人もいたということです。

 佐々木容疑者は暴力団関係者から人探しを頼まれていたとみられ、警視庁が経緯を調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9233a8892c5e9e79f45c476b41eb325e59ddc995