何げなくやっていることが実は嫌われる原因になっていた……なんてのは、職場でも男女間でもよくあること。それはお店とお客の関係でも同様だ。
クレーマーや明らかな迷惑行為は別にして、店側から見た[好かれる客/嫌われる客]の“ありがち言動”を、各業種のプロに聞いてみた!

コンビニ店員にとにかく嫌われるのは“1万円客”だという。

「混雑時や深夜に缶コーヒー1本を1万円で精算する客とか常識を疑う。レジ内の千円札のストックには限りがあるのに」
など非難の声多数。とはいえ、「『1万円しかないんだけど、いい?』と事前に言ってくれるだけで、かなり好印象」なんて意見も。

さらに「ヘッドホンやイヤホンをつけっぱなしの客は、こちらの問いかけが聞こえないので迷惑」という指摘も多かった。

「片側を外してくれたりするお客さんは『お、よくわかってるな』と思う」

“わかってる”ということでは、「雑誌をレジ台に置くとき、裏表紙を上にして、バーコードを店員側に向けてくれると、
すぐにバーコードが読み込める。重いファッション誌をひっくり返して向きを変えて……という手間がなくなるだけでもありがたい」
てな声が。なかには「バーコードが全部店員に向くようにカゴに商品を並べてくる」なんて通な客もいるそう。

一方、気遣いが逆効果なことも。

「宅配便の伝票を荷物に貼り付けて持ってこられると、店員が伝票に記入する際、すごく困る。
表面が丸まっていたり、デコボコだったりするから」って、言われてみれば、確かにそうかも……。


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