「志事、心友、人財」などの当て字に47.2%の人が不健全さを感じる5つの理由

仕事のモチベーションを高める方法のひとつとして、組織独自のスローガンやコピーを掲げるというものがあります。「挨拶を大事に!」「お客様は神様です!」といったフレーズは、それらのなかでも広く浸透した代表的なものでしょう。

また、ビジネス誌において企業の社長が以下のように発言するのを見たことがありませんか?

「弊社の社員は、単なる人材ではなく『人財』なんです! 社員は会社にとって財産なのです!」
「弊社が取り組んでいるのは『仕事』ではありません! 高い志を持ち、社会に自社のサービスを広めていきたいという『志事』をしているのです!」

そして、人間関係について道徳的教育を施す指導者のなかには、以下のような発言をする人もいますよね。

「親友よりもより深い関係になることを、私は『心友』と読んでいます。こうした関係になったとき、その2人は本当に心が通い合う友だち、そう『真友』ともなるのです!」

このように、ある単語の読みはそのままにして漢字だけを変える「当て字」によって、そこに独自の意味を込める人は少なくありません。こうした物言いは、メッセージを伝えたい相手に対してわかりやすく、かつ印象に残ることもあるでしょう。

ところが、こうした一部の指導的立場の人たちの態度に違和感を得る人もいるようです。以下の調査結果をご覧下さい。

https://sirabee.com/2014/09/22/3368/