28日午後、四日市市の工事現場で、トラックから降ろして近くに置かれたコンクリートブロックが突然倒れ、近くで作業をしていた男性が挟まれ、死亡しました。

警察によりますと、28日午後2時すぎ、四日市市西坂部町の北勢バイパスの工事現場で、トラックから降ろしたコンクリートブロックが突然倒れ、
受け取りの作業をしていた四日市市の建築会社の会社員山中文雄さん(43)がブロックとブロックの間に挟まれたということです。

山中さんは現場にいた同僚に救出され、病院に搬送されましたが、午後4時半すぎに死亡が確認されたということです。

警察によりますと、倒れたブロックはおよそ3トンの重さで、山中さんは、トラックから降ろして並べられていたブロックの上に立って受け取りのサインをしていたところ、
ほかのブロックが倒れて挟まれたということです。

警察は、さらに詳しい事故の原因調べています。