11月最後の日曜日は、ロシアの「母の日」。

プーチン大統領を囲むように座っているのは、ウクライナで戦う兵士たちの母親。

写真を掲げる女性は「わたしの息子は、街を守るために戦って死にました」と語り、その言葉に耳を傾けながら、温かいお茶でのどを潤すプーチン大統領。

息子を亡くした母親たちにこう言い放った。

プーチン大統領「交通事故でも年に3万人が死ぬ。人間はみな、いずれ死ぬ運命にあるのだ。大切なのは、どう生きるかだ」

死亡した兵士を「ヒーローだ」とたたえたが、戦場の実態は、プーチン大統領が考えているものとは違うようだった。

親ロシア派の幹部によると、死亡したロシア軍兵士の多くは同士討ち。
およそ6割が、味方の攻撃などで死亡しているという。

ロシア側の死傷者数は、これまでに10万人以上。

犠牲になる兵士があとを絶たない中、隣の国ベラルーシから不可解なニュースが。

欧米側と関係改善にも取り組み、ロシアに批判的な立場をとることもあったマケイ外相が突然、死亡した。

ロシアにとって、数少ない味方であるベラルーシ。
政権幹部の突然死の裏側には、何かがあるのだろうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f0dee2a6cd0eae514b559382ffd7eea7d5750b6

https://public.potaufeu.asahi.com/d81d-p/picture/26812474/1a04ef6104ad45b550ff5b89f281fb21_640px.jpg