千葉市内の開業医が、インフルエンザワクチンの予防接種を希望した2歳男児に大人用の新型コロナウイルスワクチンを誤接種していたことが29日、分かった。

市によると、医師が28日、男児にコロナワクチンを接種。看護師が誤接種に気が付いた。医師は男児がインフルエンザワクチンの接種を希望していたことを認識していたが、机にふたつのワクチンを並べて置いており、誤って注射器にコロナワクチンを注入、接種したとみられる。

コロナワクチンには6カ月~4歳用があるが、男児は対象年齢12歳以上のものを接種された。29日までに発熱や痛みといった副反応など体調に変化はないという。
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