[29日 ロイター] - TF証券のアナリストは29日、米アップルの「iPhone14 Pro」と「Pro Max」の出荷台数の10─12月期の出荷台数が市場予想を最大2000万台下回る可能性があると指摘した。

同アナリストによると、台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業の中国工場で発生した労働争議により、iPhoneの出荷台数は市場コンセンサスの8000万─8500万台に対し約2割減の7000万─7500万台となる見通し。

消費者側も景気減速の影響を受けているため、供給不足は売り上げを先延ばしするのではなく、より人気が高い上位機種の需要を消し去る可能性があるとした。
https://jp.reuters.com/article/apple-iphone-idJPKBN2SJ1ZD