宮台真司さん(63)はきのう午後4時半前、東京・八王子市の都立大・南大沢キャンパスの学生ホール近くの路上で、
男に頭を後ろから殴られたうえ、刃物のようなもので首などを切られ重傷を負いました。

目撃した学生
「宮台先生が道に腰かけているのを見て、最初は血だと思わなかった。これは大変だと思って保健室に走った」

その後の取材で、宮台さんが警視庁に対して、「男の顔はマスクをつけて暗かったので分からなかった」と話していることが分かりました。

関係者によりますと、宮台さんは「無言で切りつけられた」とも話し、切り傷は首のほか後頭部や背中、体を守る際にできた細かい傷が十数か所確認されているということです。

警視庁は殺人未遂事件として、防犯カメラなどを手がかりに逃げた男の行方を追っています。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/217512?display=1