組織委「200億円“中抜き”業務委託一覧表」 [115996789]
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東京五輪・パラリンピックのテスト大会業務をめぐる入札談合事件の捜査が進むなか、「デイリー新潮」は会場運営業務で広告代理店大手「電通」など9社が受注した業務委託費の一覧表を大会組織委員会関係者から入手した。一覧表に記されていたのは、社会常識に照らしても高すぎる人件費である。さらに内部証言から、談合を仕切ったとされる組織委の元次長と特定のイベント会社との“怪しい関係”が浮かび上がってきた。
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見せかけだった競争入札
一覧表のタイトルには〈43会場実施運営委託〉とある。新型コロナウイルスの感染拡大で東京五輪の開催が1年延期になる直前の2020年春頃に、組織委の「大会運営局」が作成した内部資料だという。
資料の内容に立ち入る前に、目下、東京地検特捜部と公正取引委員会が捜査を進めている五輪談合事件について整理しておきたい。
談合があったとされるのは、テスト大会の計画立案業務の入札である。2018年、組織委は競技会場ごとに26件の競争入札を実施。広告代理店の電通や博報堂、ADK、イベント制作会社「セレスポ」など9社と共同事業体の1団体が落札したが、競争入札は見せかけで、ほとんどが「1社応札」だった。契約額は1件あたり約400万円から約6000万円で、計約5億4000万円。だが、落札企業が最終的に受注したのはもっと大きな金額である。
「テスト大会の計画立案業務を落札した業者は、テスト大会ばかりでなく本大会の運営も担える『特約』があったとされています。そのまま落札業社が本大会の運営も随意契約で受注し、総額は約200億円に及びます」(担当記者)
予定価格より「25%」増しで発注
特捜部と公取委は29日までに、独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で受注企業9社のうち8社の家宅捜索に入っており、捜査は本格化している。編集部が入手した内部資料は、テスト大会だけでなく本大会も含めた43会場の運営に関わる業務で、組織委が9社に発注した額などをまとめられた一覧表だ。談合によって受注企業がいかに不当な利益を得ていたかを物語る資料である。
リストに記されていた43会場の発注金額の総額は約187億円。予定価格の総額は約149億円で、予定価格を発注金額で割った数値である「予定価格比」の平均値は125・8% だった。資料を提供した組織委関係者が解説する。
「会場の運営費とはすなわち、派遣されたスタッフの人件費です。予定価格もお手盛りなんですが、談合があったため発注金額も受注企業の“言い値”で跳ね上がっているケースが多い。この資料が作成されたのは延期前なので、実際にはこの金額に加え、コロナ対策費などが2~3割程度、水増しされています」
各社バラバラの日当
最も高額だったのが、開会式などが行われたオリンピックスタジアムである。委託事業者はセレスポで、予定価格は約26億3838万円、発注金額は約34億5678万円、予定価格比は131%だった。2位は水泳競技が行われた東京アクアティクスセンターで、委託事業社はイベント制作会社「セイムトゥー」。予定価格は約8億2872万円、発注金額は約8億3376万円、予定価格比は100・6%。3位は卓球などが行われた東京体育館で、委託業者はセレスポ。予定価格は約7億1667万円、発注金額は約9億8822万円、予定価格比は137・9%だった。
このリストで注目すべきは、右側に記された大会実施期間中に各社から派遣されたスタッフの「日当の単価」である。「運営統括」「チーフ」「エリアディレクター」「ディレクター」「サブディレクター」「アシスタントディレクター」などと項目が細かく分けられ、組織委が算定した「基準値」の金額とともに各会場の単価が記されている。
この単価が委託事業者によってバラバラなばかりでなく、べらぼうに高いのだ。最も日当が高かったのは会場の現場責任者である「運営統括」で、基準値は14万円。だが、ADKと東急エージェンシーが委託した会場では20万円となっており、基準値を6万円も上回っていた。
ただの「バイト」に4万2000円
最も安い日当の単価は「サービススタッフ」。これは学生などが請け負うアルバイトだという。だが、バイトの割には「基準値」からして2万5000円とすでに高い。これも各社バラバラで、最も高額だったADKの会場では4万2000円。なぜこんなに数字にばらつきが出るのか。
「各社の言い値をそのまま反映させたからです。派遣スタッフを何人配置するかも業者からの申請に基づいています。基準値に基づいた予定価格を弾き出したのも電通などからの出向者で、そもそも発注者側に予算を抑えようという姿勢がないのです。適正な入札が行われていれば、こんなに数字が膨らまなかったはず。競争が働かなかった結果、五輪予算が談合業者によって食い物にされていたのです」(前出の組織委関係者)
この組織委関係者によれば、組織委側で談合を取り仕切っていたのは、日本陸上競技連盟から出向していた大会運営局次長(当時)のM氏と、電通から出向していた同局テストイベント担当部長(同)のN氏。さらに電通本体に所属する担当者が加わり、3者で主導したという。
続きはうぇb 検察が入ってあたりまえ
山神さんありがとうございました せっかくいいスレなのに
行いが悪いのか>>1はNGBEされてるようだ 入札降りた所は下請け業務優先で回してもらえるんやろ?
なにこれ、談合どころじゃないカルテル臭い バイトが4万円なら関係者ならその何倍、何十倍と金をぶんどってるのか?
そりゃね3兆円でも足りないデルタだろうが開催するて強引にやるわな
北海道五輪もやる気満々日曜日だよ バイト全員口止めできるわけねーし
日給4万で見積りだして
バイトに渡してるのは8千円とかね これでタダ働きに応募する馬鹿が山のようにいるんだぜ もしやオリンピックやりたいってゴネてたアスリートの中にも汚職に関与してたやついるんじゃね? 本間 龍 ryu.homma
@desler
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2017年6月2日
再度言おう。全ての学生諸君は東京五輪のボランティア参加をやめましょう。
なぜなら五輪はただの巨大商業イベントで、現在42社ものスポンサーから
4000億円以上集めており、無償ボラなんて全く必要ないから。
あなたがタダボラすれば、その汗と努力は全てJOCと電通の儲けになる。バカらしいよ。 >>20
おるんやろなぁ
全員揃って無言貫くってアスリートめっちゃ黒いわこれ バイト4万は一番高い金額で平均だと2~3万だろう オリンピックという一大イベントの単価なら相場だと思う
俺は地方の中小イベント会社だけどバイトの見積もり単価は15000くらい
その見積もりを広告代理に出し広告代理店はクライアントに20000くらいで出す
世の中の仕組み知らねーのか? >>22
今やってなくても引退後に室伏太田山下橋本堀井みたいになりたい奴らだらけだもんな
小平さんみたいな人はほとんどいない >>17
多分無償ボランティアでも4万で見積もりしてるぞ 新国立競技場建設などの建設でも似たような構図はあったんかな
あれも予算がどんどん増えていったよな 国民「欲しがりません勝つまでは!」
運営「じゃあ俺たちが総取りってことで」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています