キャラクター型の違法薬物所持 長崎市の男に有罪判決
乾燥大麻や違法薬物を所持・密売したとして、長崎市の23歳の男に長崎地裁は懲役2年6カ月執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。
大麻取締法違反などの罪で有罪判決を受けたのは、長崎市かき道3丁目の建設作業員 石川 優希 被告(23)です。
判決によりますと石川 被告は、2022年6月SNSで知り合った男性に乾燥大麻約3グラムを3万円で譲り渡しました。
また、約8グラムの乾燥大麻や覚せい剤の成分を含む違法薬物1錠を所持したとされています。
12月1日の判決公判で、長崎地裁の芹澤 俊明 裁判官は「大麻の密売の常習性が認められ、違法薬物の摂取についても常習性が根深く、責任は重い」とした一方、「反省の弁を述べ、母親が監督を誓っている」などとして懲役2年6カ月執行猶予4年、保護観察付きの有罪判決を言い渡しました。
弁護人によると控訴はしないということです。
https://www.fnn.jp/articles/-/452605
https://i.imgur.com/22zFfho.jpg