東スポWeb 12/1(木) 1:16

【FIFAワールドカップ】 スペイン代表のルイス・エンリケ監督(52)が〝2位狙い説〟を否定した。

 スペインはカタールW杯1次リーグE組を首位突破すると、準々決勝でG組首位通過濃厚のブラジルと対戦する可能性が高いことから、2位狙いにシフトすると報じられた。
しかしスペイン紙「マルカ」によると、日本との最終戦(1日=日本時間2日)を前に30日に会見に臨んだエンリケ監督は「ブラジルは常に優勝候補だが、W杯では対戦するすべての相手に勝たなければならない。1位で通過するということは、自分たちの方が優れているということだ」と否定した。

 さらに「想像してほしい。この日本戦とコスタリカとドイツの試合が両方とも0―0で進み、95分に日本とコスタリカが点を決めたとしたら、私たちは敗退に追いやられる。そんな甘い計算をしている余裕はない」と強調した。敗退の可能性がある限り、順位調整などをしている場合ではないわけだ。

 昨夏の東京五輪では、準決勝で日本と対戦し、勝利。それでも指揮官は「東京五輪で対戦したときにいた選手は7人。とてもダイナミックでスピードがあり、プレーに〝重さ〟がある。特に強調したいのは、中盤の選手たちでボールを奪うのは大変だ。それに久保(建英)もいるしね。私たちにとっては大きな試練だよ」と警戒した。

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