二階vs世耕が本格化。空いた衆院議席を巡りけん制しあう。 [467872219]
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世耕参院幹事長の鞍替えを阻む「二階俊博の壁」…和歌山知事選圧勝で“紀州戦争”が本格化|日刊ゲンダイDIGITAL
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27日投開票された和歌山県知事選。無所属新顔で元衆院議員の岸本周平氏(66)が当選した。
ただ、今回それ以上に注目を集めたのは、保守王国で勃発した自民党内の主導権争いだった。
その火種はくすぶり続けており、知事選は「紀州政争」の序章に過ぎないとの見方は強い。
当選確実の報道を受け、岸本氏の選挙事務所には、県連会長の二階俊博元幹事長(83)、県連会長代行の世耕弘成参院幹事長(60)ら県選出の国会議員が並んだ。
二階氏は「知事にだけ任せておいたらいいというものではない。お互い懸命に頑張ることを誓い合うゆうべにしたい」。
世耕氏も「和歌山の人口を増やしていく。そういう県政を心から期待したいし、われわれ国会議員もしっかり応援したい」と語った。
両氏が時折笑顔を浮かべて言葉を交わす場面もみられた。
自民党のほか、立憲民主党、国民民主党などから支援を受けて岸本氏が制した今回の知事選。
与野党相乗りの構図が固まった時点で、事実上勝敗の流れは決まっていた。
むしろ、激しかったのは、岸本氏一本化に至るまでの自民党内の攻防だった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています