サッカーアルゼンチン代表の勝利にベンガル人が歓喜する根深い理由 [831238392]
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サッカーアルゼンチン代表の勝利にバングラデシュ国民が歓喜する「根深い理由」
サッカーワールドカップ2022カタール大会の1次リーグで、グループCを1位で突破したアルゼンチン。サウジアラビアに思わぬ負けを喫するも、メキシコとポーランドには勝利した。
リオネル・メッシ擁する優勝候補の決勝トーナメント進出。そのニュースを喜んだのは自国民だけではなかった。意外にも、バングラデシュのサッカーファンたちがアルゼンチンの勝利を盛大に祝っていると、仏紙「クーリエ・アンテルナショナル」が報じる。
アルゼンチン代表が26日のメキシコ戦で起死回生の勝利をおさめたときも、バングラデシュの首都ダッカの街頭では、何万人ものファンがアルゼンチン代表のレプリカジャージを着て、同国のフラッグを振った。
https://courrier.jp/cj/308317/
アルゼンチンの日刊紙「クラリン」によれば、バングラデシュのサッカーファンの多くがアルゼンチンを信奉するようになった理由は「イギリスへの反感」だ。その原因は、第二次世界大戦にまで遡る。
ウィンストン・チャーチル政権下のイギリスは当時、ベンガル地方(現在のバングラデシュや西ベンガル州)を植民地支配していた。バングラデシュが、イギリスの敵国だった日本に加担すると考えたチャーチル陣営は、物資の供給を停止し、ベンガル地方は深刻な飢餓問題に陥った。1943年に起きたこの悲劇は「ベンガル飢饉」としてバングラデシュの人々の記憶に刻まれ、彼らがイギリスに嫌悪感を抱くきっかけになったと、アルゼンチン人の考古学者ロシオ・ゴンカルベスは説明する。
バングラデシュの人々にとって象徴的な出来事となったのが、1986年のワールドカップ。準々決勝戦で実現したアルゼンチンとイングランドの一戦では、当時のアルゼンチン代表ディエゴ・マラドーナが伝説の「神の手」ゴールと五人抜きゴールを決め、イングランドを退け、チームを優勝に導いた。
同ゲームの3年前にはフォークランド紛争が勃発し、アルゼンチンはイギリスに敗北していたことから、アルゼンチン国民はこの勝利に熱狂した。そして、このときに同じく勝利を噛み締めていたのが、バングラデシュのサッカーファンだったというわけだ。
現在、バングラデシュにはブラジル代表のファンも数多くいる。いまも政治的な理由でアルゼンチンを応援するサポーターは多くないのかもしれないが、サッカーと政治が深く結びついた時代が確かにあったことを思い出させる。 第二次大戦やその後の世界史における第三世界の立ち位置って何気に良く分からねえもんな アルゼンチンは一時覇権国家だったから世界史に影響力ばらまいてるんだよな
日露戦争にも一枚噛んでるし
ベトナム飢饉200万はかなり疑わしいとこあるが、ベンガル飢饉はガチだよねー。
チャーチルが原因で飢饉が起きたと歴史化が検証してる。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています