三幸製菓荒川工場、全焼した建物の解体終了 新潟村上市
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/145590

2月に火災で従業員6人が死亡、1人が負傷した新潟県村上市長政(ながまさ)の
三幸製菓荒川工場で、全焼した「F棟」の解体工事が1日までに、終了した。

三幸製菓によると、F棟は火災で損傷が激しく倒壊の危険もあったため、6月から解体作業を行っていた。
11月30日、現場に残っていた外壁などを撤去し、解体工事が終了した。
F棟跡地には、亡くなった従業員を悼み、火災の教訓を刻む慰霊碑を建てるとしている。

荒川工場は9月に生産を再開し、三幸製菓の県内3工場は全て稼働している。
工場火災について、県警は業務上過失致死傷容疑で捜査を進めている。