JAGATARAの名盤アルバム5作、久保田麻琴リマスターで紙ジャケットCD再発決定

 不世出のヴォーカリスト、江戸アケミを擁し、パンク~レゲエ~ファンク~アフロビート等々を取り込んだ唯一無二の音楽性と、タブーに臆せず鋭く時代を撃つ独自の言語感覚で格別の存在感を放った伝説のバンド、JAGATARA。不慮の事故によるアケミの他界(1990年1月27日)から33年目の命日に合わせ、1982年から1989年の間にリリースされた4作のオリジナル・アルバムと、1993年リリースの2枚組ベスト盤『BEST OF JAGATARA~西暦2000年分の反省~』が、2023年1月25日(水)に紙ジャケット仕様のCDで再発売されることが決定。

 これらのアルバムは2007年にも紙ジャケット仕様で発売されていますが、現在はいずれも廃盤で入手困難となっていたもの。今回はメンバーOTOの強い要望により、新たに久保田麻琴(ex.裸のラリーズ、久保田麻琴と夕焼け楽団、サンディー&ザ・サンセッツ 他)によるリマスタリングが施されています。日本ロック史に残る問題作にして名盤との呼び声高いアルバム群が最新のサウンドトリートメントで甦る、JAGATARAファンならずとも注目必至の再発企画と言えます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5b8eb3f836405340ef89f49f49c552d51b1494b0