現地時間12月2日に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)グループステージ(H組)の第3戦で、韓国代表がポルトガル代表と対戦。後半アディショナルタイムに、FWファン・ヒチャンが劇的な勝ち越し点を決めて2-1と勝利し、最下位から逆転で決勝トーナメント進出を決めた。

 主将のソン・フンミンが号泣するなど、歓喜に包まれた韓国代表の中でまさかの批判を浴びているのがFWのソン・ミンギュだ。

 韓国メディア『InterFootball』によれば、23歳のアタッカーは、勝利の記念撮影をする際、位置を移動しようとして、下に敷いてあった大きな韓国国旗の上を通り過ぎてしまったのだ。

 この行為にSNS上では、「お前は恥さらしだ」「代表選手なのに国旗の意味を知らないのか」「無神経にも程がある」「どれだけ大きな過ちを犯したかという現実に気付いて反省してほしい」「全世界の人が見ているんだぞ。なんてことをしたんだ」といった辛辣な声が数多くあがった。

 これを受けて、ソン・ミンギュは自身のインスタグラムのストーリーに、次のような謝罪文を投稿している。

「何より先に謝罪の言葉を申し上げます。試合終了後、あまりの嬉しさに、太極旗を踏んだことさえ認識していませんでした。いかなる場合でも、あってはならないことだと思います。 二度とこのようなことがないように、細心の注意を払います。もう一度心からお詫び申し上げます」

https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=122105
https://i.imgur.com/SFKA8ta.png