パソコン遠隔操作事件(パソコンえんかくそうさじけん)とは、
2012年(平成24年)の初夏から秋にかけて、日本で発生したサイバー犯罪事件である。
インターネット電子掲示板「2ちゃんねる」を介して複数人のパソコンが遠隔操作され、これを踏み台として襲撃や殺人などの犯罪予告が行われた。
遠隔操作ウイルス事件(えんかくそうさウイルスじけん)とも呼ばれる

2015年2月4日、東京地方裁判所は爆破予告メールで航空機を引き返させたハイジャック防止法違反も含め、
威力業務妨害など10件の犯行を認定、懲役8年の実刑判決を下し、
裁判長は「捜査機関を出し抜きたいとの自己中心的な願望を満たすため、見ず知らずの第三者を犯人に仕立て上げた。
サイバー犯罪の中でも悪質な犯行だ」と述べた。

地裁判決後、男性Xは控訴する意向がなかったため、地裁判決が確定され、刑務所に収監された。

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